商品についてのご注意
About Products
ご購入前にご確認お願いいたします。
ブロックの木種
ブロック木種は3種類あります。
ホワイトウッド
建材の端材活用リデュース材。通称” ホワイトウッド” と呼ばれている、フィンランド産の「ヨーロッパトウヒ」(欧州唐檜)の集成材。「ヨーロッパトウヒ」は欧州では「クリスマスツリー」の樹としても親しまれており、「ノムラ」さんでは建材として多く流通されている材料。そのため端材が多く取れます。爪を立てると凹むくらいの柔らか
さです。
国産スギ
木目が荒々しい日本古来の固有種。日本古来の固有種である杉は、我々日本人にとっては非常になじみのある木材です。杉には沢山の魅力があります。杉は比重が軽くて柔らかく、空気を多く含む針葉樹です。日本の気候環境において腐れやシロアリの被害に強く、同一重量当たりの引っ張り圧縮強度は、鉄やコンクリートを上回る強度を備え持っています。
道産カラマツ
日本一の立木蓄積量9000万立方メートル。戦後、大量に植えられたカラマツの多くが樹齢50年前後と伐採に適する時期を迎えています。カラマツの丸太生産量が日本一の北海道では立木の蓄積量は約9000万立方メートルあり、豊富です。近年乾燥技術の進歩で無垢(むく)材として柱や梁(はり)に使えるようになり、建材としての用途が広がっています。杉材より重く、高い強度と耐久性があります。
ボードの木種とサイズ
ボード木種は3種類あります。
目白樺ランバー
集成材の板の両側に目白樺の薄いものを張り付けたものです。目白樺は真樺のように有名ではありませんが、とても上品で美しい白身の無垢材です。軽量で加工性がよく、コスパにも優れています。
(有)Wakasa (https://www.yu-wakasa.com/)
ファニチャーリノリウム
亜麻仁油を主原料とした天然素材から製造された健在です。天然の原材料により抗ウイルス効果が認められてます。洗練されたマットな質感で汚れや指紋がつきにくい素材です。革のような質感で手触りも良いです。
関西フエルトファブリック株式会社(https://plus-linoleum.jp/)
スイスのリノリウムメーカー フォルボ(Forbo)社製の3色から選べます。
- 赤(salsa)
- 緑(pistachio)
- 黒(iron)
ライナウッド/ナラ
3枚の木の積層からなる、木目が際立つライン状の美しさを持った木材です。板材の乾燥から表面に使用する板材の見極め、節のパテ補修やヤニの除去、仕上げの研磨まで、職人による丁寧な作業・検品を徹底して作られています。重量が重い高品質な仕上がりです。
緑川木材(https://linawood.jp/)
奥行きは4種類あります。
ボード300(本棚/飾り棚)
本や雑誌、書類をしまうケースがぴったり収まる奥行きです。小物や植物をディスプレイするのもいいです。
ボード400(食器棚/パントリー)
リビング周りで使うものやストック品などを入れる収納ケースがちょうど収まります。収納棚として一番使い勝手のいい奥行きです。
ボード600(ワークデスク/収納棚)
ノートパソコンを広げての作業が快適にできる奥行き。キッチンの作業スペースとしてもちょうどよいです。またはアウトドア用品などの収納棚としても深さが最適。
ボード800(ダイニングテーブル)
お料理を囲んで家族が集まるダイニングテーブルとして使える奥行きです。大きめの作業台、会議机としても。
長さは4種類あります。
長さ1100mmがほしい場合…
長さ1200mmを選び、
「100mmカット指定」してください。
ブロックタイプの注意事項
- カスタマイズされる際はご利用される環境や安全性に考慮して計画してください。壁際などへの設置が有効です。
- 3段以上ブロックを積む場合は、3 段おきにカサマシまたはボードをはさむことをオススメします。
カサマシについて - しっかりと重量のある材料を使用しますが一般的な家具強度等の保証はしておりませんので、お客様ご自身で確認をお願いいたします。
- ブロックの穴はピンよりやや大きい径になっています。これは木材の伸縮を考慮した設計で、ピンんを固定するためにはピッタンを忘れずに挟み込んでください。
ピッタンについて - さらに全体の揺れを防ぎたい場合は、組み替え・カスタマイズはむずかしくなりますが、カスガイ等でブロックを固定することで強度が増します。
- お子さまも一緒に楽しんで組み立てることができますが、製作中は指等を挟むことのないよう十分ご注意ください。
- ブロック、ボードは無垢材を使用していますので、水分はすぐに拭き取ってください。
資源を無駄なく使い切るために
DoooiTは、建築廃材や端材を有効活用し、環境にやさしい商品づくりを理念としております。
木材は天然素材であり常に呼吸していますので、以下のようなさまざまな自然な現象があることをご理解ください。
死節(しにぶし)
木材の「節」は枝が派生した丸い形が幹に残ったもので、このうち枝の樹皮部分まで幹の中に残っている状態のこと。
フィンガージョイント
木材の接合面をジグザグに加工して接着することで接着面積が多くなり、安定した強度を保つことができる加工で、表面や断面にストライプなどのパターンが出てくることがあります。
刻印・印字
木材・建材には製品に文字や記号を印字することもあります。多様な製品・素材に接着できるインクや、印字が長期に渡って消えない耐候性の高いインクが求められる傾向があります。
抜け節
乾燥による収縮が大きい死節が抜け落ちて板目に穴が開いたり、欠けたりしているもの。極端に欠けている箇所は木パテで補修している状態もあります。
シールの剥がし跡
品質保証などのシールを剥がした跡が残る場合があります。ペタペタする際はお酢をキッチンペーパーなどに含ませて、優しく拭き取ってください。
抜け節による欠け
黒ノリ
板材を貼り合わせるレゾルシノール系接着剤で、接着面が黒い線に見えます。黒ノリは接着性能が高く水分の多い板材でも強力にくっつきます。
角の欠け
角材の加工や運搬時等にできた角の欠けや割れ。大きすぎる欠けや割れは除外していますが、強度に問題のないものは使用しています。
無垢材特有の細かいクラック
木を板状に削った無垢材は切られた後も呼吸し続けているため、設置環境などによる湿度や温度の変化により年輪の直交方向に細かな「割れ」が発生する場合があります。